こんにちは!ももちゃんちのみーママです。
最近、飛蚊症がひどくなったのをきっかけに眼科に行ったら、まさかの「緑内障」と言われてしまいました。正直、飛蚊症は不快だけど生理的なものなら害はないので、「どうせ大したことない」と思っていたんです。
ところが実際に検査をしてみると、まさかの緑内障。私の年代にしては視神経のダメージが強く、「この年齢でこれはやばい」と医師から真顔で言われてしまいました。
今回は私が39歳で経験した緑内障という病気の怖さ、そしてなぜ35歳を超えたら一度は検査を受けてほしいと思ったのかを書いてみたいと思います。
飛蚊症で眼科を受診したら「緑内障かも」と言われた

私が眼科に行った理由は、最近見える飛蚊症が増えたからです。
小さな糸くずや丸い点が視界にちらちらと浮かんで、空や明るい画面を見ると特に気になって仕方がなくなりました。飛蚊症自体は昔からあったので、「念のために眼底検査でもしてもらおう」と軽い気持ちで受診したのです。そういえば最近、左側が見えにくいような気がする。飛蚊症の影が左にあるせいだろうけど、一応これも伝えとこう。
ところが検査を受けると、予想外の展開が待っていました。
眼圧検査や眼底検査に加え、OCT(眼底の断層撮影)と視野検査を受けた結果、視神経の一部がすでに薄くなっており、視野の感度も落ちていることが分かったのです。
私は「普通に見えているし、本も読める。別に日常生活で困ることはない。何かの間違いでは?」と半信半疑でした。でも検査結果としては、周辺の視野が少しずつ感度が落ちてきているようでした。
緑内障はよくは知らないけど、親戚のおばちゃんが確かなってて、
「視野が欠ける病気」 という認識はありました。
でもまさか自分がそうなるなんて思いもしなくって。
緑内障は「自覚がないまま進む」病気

医師の説明によると、緑内障は視神経が少しずつダメージを受けていき、視野が狭くなっていく病気です。一度失った視野は元に戻らないのが大きな特徴。
しかも厄介なのは、初期のうちはほとんど自覚がないこと。
両目で見ているとお互いがカバーし合うため、「見えにくい部分」があっても気づきにくいのです。
中心の視力は最後まで保たれやすいので、文字を読んだりスマホを操作したりすることに支障が出るのはかなり進んでから。そのため「気づいたときには中期〜重度」というケースが少なくありません。
なので私の場合今回飛蚊症がひどいからと検査を受けたことは本当にラッキーでした。
「なんとなく周りがぼやけるような気がする??左側見えにくいような気がする?」程度で、まさか病気だとは思っていませんでした。
なぜ35歳を超えたら検査をおすすめするのか

緑内障は加齢とともにリスクが高まります。
40歳以上では約20人に1人が緑内障だと言われ、日本人は特に「正常眼圧緑内障」が多く、眼圧が正常でも進行してしまう人が多いのです。つまり、「眼圧が普通だから安心」とは言えません。
私は39歳で偶然飛蚊症をきっかけに検査を受けて見つかりましたが、もし行っていなければ何年も気づかず、もっと進んでから「視野が欠けている」と知ったかもしれません。そう考えると背筋が寒くなります。
失った視界は戻りません。
多分このブログを読んでくださってる方は、30代、40代の子育て世代の方が多いのではと思います。
子供のこと、家のこと、仕事のこと、あれこれ積み重なる用事に予定。
自分の方に目を向ける暇なかなかないと思います。
きっと自分で思っているより遥かにたくさんのストレスかかってます。
chatGPTにも聞いてみたのですが、
私みたいに30代後半でちょっと子育てに余裕出てきて色々病院で自分のメンテナンスを、、、、と思った時に病気が見つかるというのはよくあるケースだそうです。
だからこそ、まだ自覚症状がなくても、35歳を超えたら一度は眼科で検査を受けてほしいのです。特にOCTと視野検査は、緑内障の早期発見に欠かせません。視力がいいから大丈夫!とかは緑内障には関係ないのです。
実際にどんな検査をするの?

緑内障の診断に使われる代表的な検査は以下の通りです。
| 検査名 | 内容・特徴 |
|---|---|
| 眼圧検査 | 風を「プシュッ」と目に当てて眼球の硬さを測る。眼圧が高いとリスクが上がるが、日本人は眼圧が正常でも発症することが多い。 |
| OCT(光干渉断層計) | 目の奥の視神経や網膜の厚みを断層撮影。緑・黄・赤など色分けされ、薄くなっている部分が分かりやすい。早期発見に有効。 |
| 視野検査 | ドーム型の機械で光の点が見えたらボタンを押す。どの範囲が見えていて、どこが欠けているかを地図のように表示。進行度の把握に欠かせない。 |
| 散瞳検査 | 瞳孔を広げる目薬を入れて、医師が眼底を直接観察。網膜や視神経の状態を確認でき、飛蚊症や網膜剥離のチェックにも役立つ。 |
治療はどうするの?私は6ヶ月後に再検査予定

緑内障と診断された場合、
基本は点眼治療で眼圧を下げて進行を防ぎます。
最近ではSLTというレーザー治療を初期に選ぶことも増えているそうです。いずれにしても、早期に見つかれば点眼だけで長期的に進行を止められることも多いと言われています。
私自身は「まだ軽度」という判断で、治療は始まっていません。
緑内障と、緑内障予備軍の間。と言われました。
医師からは「まずは6ヶ月後に再検査をして、その時点で治療を開始するか決めましょう」と言われています。
なので、次回で視野検査やOCTを受けて経過を追い、必要になったらすぐに治療に入れるよう準備している段階です。
私が感じたこと

正直に言うと、「飛蚊症で行ったら緑内障だった」と聞かされたときは怖かったです。「死ぬまで見えるを維持できるの?」と不安でいっぱいになりました。Twitterやブログ、Youtubeと色々緑内障を調べあさりました。
3日ぐらいは不安で夜も涙が出ました。
だって、視野が欠けてくるということは、世界を見ることができなくなる。息子の成長ちゃんと見守れるの?とか、巣立った後にパパとの2人での生活ちゃんと成り立つの?旅行とか行けなくなるの??などあらゆる不安が渦巻きました。もちろん仕事なんかも支障出るんじゃない?と。
でも同時に、飛蚊症のおかげで早めに気づけてよかったとも思っています。
もし5年後に気づいていたら、もっと視野が欠けていたかもしれない。そう考えると、今知れたことは大きな幸運でした。
まとめ:35歳を超えたら一度は検査を

緑内障は気づかないうちに進んでしまう怖い病気です。けれど、早期に見つかれば進行を止める、遅らせることができます。
私は39歳でたまたま飛蚊症をきっかけに見つけてもらえましたが、本来は自覚症状が出る前に検査しておくべき病気だと痛感しました。現在は6ヶ月後の再検査を控えており、その結果で治療を始めるかどうかを決める予定です。
もしこの記事を読んでいるあなたが35歳を超えているなら、ぜひ一度眼科でOCTや視野検査を受けてみてください。数十分の検査で、自分の将来の視力を守れるかもしれません。
「私は大丈夫」と思っている人ほど、一度チェックしてみてほしい!未来の自分のために、今動いて欲しいと思います。今回はちょっと怖い話でした!
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